【麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜】キャスト一覧まとめ！主役＆脇役まで一挙ご紹介

2016年SBSで放送された「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」は、その後日本でも放送されるのを今か今かと待ち望んだファンが多かった作品で、2017年に放送されると瞬く間に話題を呼んだ作品です。原作は中国の人気小説「歩歩驚心」がもとになり、「宮廷女官若曦」としてドラマ化されました。その後、韓国では時代を高麗時代に移してリメイクされました。

ストーリー自体はタイムスリップものの架空のラブストーリーですが、イ・ジュンギが演じたワン・ソは血の君主と呼ばれた第4代高麗王でそのほかにも実際の歴史に残る史実をモチーフにされています。

主演はイ・ジュンギ、IU(アイユー)、OSTもEXO、そのほかの出演者たちもカン・ハヌルをはじめ美しい皇子たちが繰り広げるラブストーリーでとにかく出演者が今思えば豪華すぎてその後、ほかのドラマでも活躍する姿をみてもう一回見よう!と思っている方も多いと思います。

今一度、誰がどの役をやっていたのか、「とにかく今思えばキャストが豪華だったよね」とか「皇子たちのほかの作品も見てみたい!」そんな風に思いながらキャストを振り返ってみたいと思います。

「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」キャスト紹介

イ・ジュンギ

醜いものは受け入れられない時代に顔の大きな傷と傷ついた心を仮面で隠して生きている皇子、後の高麗第4代王「光宗」を演じています。映画「王の男」で女性より美しい男性として注目を浴びましたが、美しさはそのままに男らしい姿でファンを魅了し続け美しさと男らしさを両方を兼ね備えた俳優さんです。

IU(アイユー)

第8皇子の妻の親戚で21世紀のソウルでコ・ハジンの命がタイムスリップした姿を演じています。「あなたと私が音楽で1つになる」という意味を持つアイユー、歌手として活躍中ですが2011年ドラマ「ドリームハイ」に出演、OSTも担当して一躍日本でもそのかわいらしさと透き通るような歌声で有名になりました。

カン・ハヌル

ワン・ソと年齢は同じですが、穏やかで文武両道の第8皇子を演じています。ミュージカルでデビューした俳優さんで、ドラマでは2013年「Two Weeks」でイ・ジュンギと共演しています。

ホン・ジョンヒョン

皇后である母の陰謀に巻き込まれ幼いころから皇帝になるよう仕向けられた完璧な息子、第3皇子を演じています。2007年モデルでデビューした俳優さんです。映画、ドラマ、そしてミュージックビデオにも出演しています。

ナム・ジュヒョク

後継者争いよりも芸術や音楽の才能にあふれ自分の道を行く美男子、のちに後百済の皇女ウヒと恋に落ちる第13皇子を演じています。この作品の後、主演を次々にこなし今ではインスタグラムのフォロワー数は1000万人を超え世界から愛される俳優さんになっています。

べクヒョン(EXO)

後継者争いも興味がなく勉強もダメ、ヘスと本気で取っ組み合いをするなど子供っぽい性格ですが妻との愛情を一番重んじる男に成長する、第10皇子を演じています。子犬っぽい無邪気な笑顔がかわいい皇子を演じました。EXOのメンバーで、チェン、シウミンと3人で歌うOST「君のために」は大ヒットしました。

ジス

ワン・ヨ、ワン・ソと同じ母から生まれ、母の純粋な愛だけをもらって育っている弟ですがヘスために運命をかけることになる第14皇子を演じています。実際に撮影現場でも一番年下で共通点を感じながら撮影に挑んだそうです。乗馬のシーンで腕を脱臼したのを周りに内緒にしてのだとか…

キム・サノ

太祖ワン・ゴンの息子で息子たちの中でも一番父に愛され、戦場にも共に向かう次期皇帝を約束された第1皇子を演じています。その名はこの作品で知ったという日本のファンも多いですが、長くミュージカル俳優として活躍しています。直接ラブストーリーにはかかわりを持ちませんが、王座に就くには優しすぎる弟たちを愛する人物を演じています。

ユン・ソヌ

自分の利益のためにあちこちでいい顔をして立ち振る舞い、最後は命がけで愛されていたことを知り後悔する第9皇子を演じている劇団出身の俳優さんです。今作品では要領よく立ち回っているつもりでも結局何も手に入れられなかったという難しい役でしたがラストシーンは胸を打つものがありました。

キム・ソンギュン

占いや天文学に優れた天才で、皇子たちの友として太祖ワン・ゴンからも信頼されているがヘスの秘密や現代でも同じ顔の人物が現れる謎の人物を演じています。
貫禄があり、皇子たちやヘスを諭す「おじさん」役ですが実際は1980年生まれとまだまだお若いです。現代でのホームレス、そして高麗時代の天才、最終話で再び現代にも登場します。

カン・ハンナ

太祖ワン・ゴンと皇后ファンボの間に生まれ、美貌に恵まれ父にも愛されるが身分と地位にこだわり、思い通りに生きるヘスを嫌い続けるヨンファ公主を演じています。

チョ・ミンギ

数々の婚姻を重ね勢力を築く英雄として名高い王ワン・ゴンを演じています。

パク・ジヨン

ヨとジョンに愛情を注ぎソを遠ざけようとする完璧主義者に見えながら実は心からワン・ゴンに愛されたいと結婚を重ねる夫に傷ついている第3婦人を演じています。

チョン・ギョンスン

ウクとヨナの母親で穏やかで頭がよく、子供たちの幸せを考え責任感の強い第4夫人を演じています。

ソヒョン(少女時代)

自身を隠して太祖ワン・ゴンに復讐するために都に来ますが、ペガと出会い恋に落ちる後百済の最後の王女を演じています。

パク・シウン

病弱ですが優しく穏やかな第8皇子ワン・ウクの正室でヘスの従妹を演じています。

チン・ギジュ

ヘスの一番の理解者で味方の侍女を演じています。

ジヘラ

幼いころから第10皇子ウンのことが好きで結婚したいと父に頼み込む大将軍パク・スギョンの娘を演じています。

ソン・ドンイル

高麗の大将軍でスンドクの父を演じています。

ウ・ヒジン

厳しくも昔の自分と重ね合わせヘスを守る皇宮の茶美園(タミウォン)の尚宮を演じています。

チェ・ビョンモ

後百済キョンフォンの娘婿を演じています。

パク・ジョンハク

太祖ワン・ゴンの従弟を演じています。

ハン・ガプス

大匡を演じています。

キム・ジンソ

高麗の内官を演じています。

パク・グィスン

ソが皇后のために討ちに行った寺の刺客集団の僧侶を演じています。

ナム・ソンジュン

ワン・ジョンに復讐に来て襲った片腕の男を演じています。

ユ・ピルラン

尚宮を演じています。

役名:
主な作品:

ホン・ドンヨン

ワン・ソの少年時代を演じています。
役名:

まとめ

いかがでしたでしょうか?

8人の麗しい皇子たちの豪華さは、今になっては、主役級がずらりとそろっていて豪華な…とため息まで出そうな出演者たちです。また8人の皇子を取り巻く実力派俳優がいたからこそ、高麗時代の政権争いや妻たちの女の闘いもリアルさを増していたのだと思います。

すべての悲劇の根源はワン・ゴンだったのでは?と思うのですが、ワン・ゴンを演じたチョ・ミンギの目ヂカラ、血の君主と言われたソをはじめ皇子たちが束になっても叶わなかった皇帝は見ごたえ十分でしたね。まだまだこれから熟練の演技を見せてくれると思っていたので52歳という若さで自らその道を断ってしまった生き方は残念でなりません。

主演はイ・ジュンギとIUですが皇子が毎回たくさん出てきてそれぞれの生き方もしっかり描かれていていくつかの作品を同時に見ているかのような厚みのある内容とキャストでした。ぜひ何度もご覧になってくださいね。